世界の花たち4
シャクナゲ林はそれのある場所がヒマラヤや中国の奥地だから、その現場まで行くのが困難のようであるが、実はいまはかなり容易になっている。
ブータンでは洋式のホテルに泊まったその翌日には日帰りでシャクナゲ林をみに行くことができるようになった。
ペンタキープが使われていない自然の姿を楽しめる。
旅行社がパッケージを募集しているので、五月頃にそれに参加すれば、費用はかかるがだれでも見ることができる。
中国のシャクナゲ林も開放されはじめ、目下のところはやや困難がともなっているが、急速に改善される情勢になってきた。
自然界で一番のシャクナゲ林もこれからは大衆も参加して、楽しめる時代をむかえつつある。
地球の上で落葉樹林というものは、北半球の冷温帯にだけあるもので、南半球には、例外的にアンデス山脈の一部を除いては、存在しない。
落葉樹林の地帯は、日本、東アジアの北部、西ヨーロッパ、北アメリカなどに膨大な面積を占めており、そこは現代の文明地帯の中心で、破壊がすすんでいるものの、まだかなり立派な落葉樹林も残されている。